バイオホライズン(インプラント治療)

レーザーロック技術で歯ぐきに強固に結合。インプラント周囲炎のリスクを軽減します。

バイオホライズンインプラント

バイオホライズン|大倉歯科

バイオホライズンは、アメリカのインプラントメーカーで、1994年に創業して以来、科学的な研究に基づいたインプラント製品を開発してきました。 

その特徴的な技術「レーザーロック(Laser-Lok)」を使用することで、従来のインプラントにはなかったメリットを提供しています。 

バイオホライズンインプラントの特徴

1. レーザーロック技術

バイオホライズンインプラントの最大の特徴は、特許技術である「レーザーロック(Laser-Lok)」です。 

この技術は、インプラント表面にミクロレベルの溝を作り出すことで、インプラントと歯ぐきや骨がしっかりと結合することを可能にしています。

  • 微細な溝の効果
    このレーザーロックの溝は、歯ぐきや骨を構成する細胞が絡みつくためのサイズに最適化されています。 そのため、歯ぐきとインプラントが強固に結合し、インプラント周囲の炎症を抑制する効果が期待できます。
  • 細菌の侵入を防ぐ
    歯ぐきがインプラントにしっかりと密着するため、細菌が侵入しにくくなり、インプラント周囲炎(インプラントの周りの歯ぐきや骨が炎症を起こす症状)のリスクを軽減します。
2. 高い審美性

レーザーロック技術により、歯ぐきとの自然な結合が可能になるため、見た目も自然で審美性が高いのが特徴です。

インプラントと歯ぐきの境目が目立たず、特に前歯などの見た目が重要な場所での使用に適しています。

3. 優れた安定性

バイオホライズンのインプラントは、骨に対しても優れた安定性を発揮します。 

インプラントがしっかりと骨と結合することで、食事中の咀嚼力をしっかりと支え、長期間にわたって安定した状態を保つことができます。

バイオホライズンのインプラントの種類

バイオホライズンでは、さまざまな種類のインプラントを展開しています。代表的なものを紹介します。

テーパードプラスインプラント
  • 特徴
    表面にレーザーロック処理が施されており、骨と軟組織の結合がしやすくなっています。
  • 利点
    NASAでも採用されているスパイラルロックというシステムを使用し、インプラントの維持力と安定感が高まっています。
ティッシュレベルインプラント
  • 特徴
    レーザーロック処理が施されたカラー部があり、歯ぐきとの接合がしっかりと行われます。
  • 利点
    1回の手術で治療が完了するため、患者様の負担が軽減されます。
ショートインプラント
  • 特徴
    骨の高さが不足している症例に適しており、骨移植を行わずに治療が可能です。
  • 利点
    骨の高さが少なくてもインプラントを安定させる設計になっています。

他のインプラントとの違い

バイオホライズンのインプラントは、表面処理において他のインプラントとは異なるアプローチを取っています。

  • 他のインプラントの表面処理
    一般的なインプラントでは、グリットブラストや酸エッチングといった表面処理が施されていますが、これはランダムな構造になりやすく、歯ぐきとの結合性に限界がありました。
  • バイオホライズンのレーザーロック処理
    レーザーロックでは、微細な溝が一貫して形成されており、歯ぐきや骨がこの溝に沿って結合しやすくなっています。

バイオホライズンインプラントの治療が適している方

  • 長期的に安定したインプラントを希望する方
    骨と歯ぐきにしっかり結合するため、長期的に安定した状態が続きます。
  • インプラントの審美性を重視する方
    歯ぐきとの自然な結合ができるため、見た目が自然で美しい仕上がりを求める方に向いています。
  • インプラント周囲炎のリスクを抑えたい方
    細菌の侵入を防ぐため、炎症や感染のリスクが低く、衛生管理をしやすくしたい方に最適です。
バイオホライズンは次世代のインプラント|大倉歯科

バイオホライズンは次世代のインプラントです

バイオホライズンインプラントは、レーザーロック技術による優れた安定性と結合力が特徴です。 

骨だけでなく歯ぐきとも強く結合することで、見た目の自然さやインプラント周囲炎の予防にも効果があります。 

また、様々な症例に対応できるインプラントの種類が揃っており、個々のニーズに応じた治療が可能です。 

次世代のインプラントと称されるバイオホライズンインプラントは、見た目と機能の両方を重視する患者様にとって最適な選択肢です。